Crown restoration
歯冠修復

e-maxクラウン
E-MAX CWOWN
高い審美性と強度を兼ね備えた新しいタイプのオールセラミッククラウン
【e-maxクラウン】は、 新しいタイプのセラミックス IPS e.max CADブロック(イボクラール ビバデント社)を使用し、エベレストCAD/CAMにて製作するオールセラミックスクラウンです。ニケイ酸リチウムの微細構造の変化により曲げ強度は通常のセラミックスの約4倍(400MPa)まで達し、また、最適なシェード、半透明性や明度を兼ね備えています。
ベニアタイプ
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【ベニアタイプ】は、エベレストCAD/CAMシステムで削り出したIPS e.max CADブロックのインサイザル部にべニアリングすることにより、高い審美性を持った修復物の制作が可能です。
<適応症例>・・・前歯部/単冠

ステインタイプ
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【ステインタイプ】は、咬合面まで削り出したブロックに直接ステイニングすることにより、IPS e.max CADブロックの持つ高い曲げ強度と硬度を最大限に活かすことが出来ます。臼歯部のインプラント上部構造にも最適です。
<適応症例>・・・臼歯部/単冠

ブリッジタイプ
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【ブリッジタイプ】従来の製作法では出来なかったブリッジの症例も新材料(e.max Press)を使用したプレス法の導入により、3本ブリッジまでの製作が可能になりました。
<適応症例>・・・小臼歯までの3本ブリッジ

サンライズセラミックス
Sunrise Ceramics
高い適合精度
ワックスパターン鋳造メタルフレームとは異なり、支台歯模型に厚さ50μの箔を高圧プレスで圧接し、陶材を築盛しますので高い適合精度が得られます。
審美性
支台歯形成が同条件のメタルボンドポーセレンと比較しますと、陶材の厚みは多く確保できる為、色調が得られやすいのが特長です。
歯周組織との調和
サンライズセラミックで使用する箔はデンティン色で、黒い酸化膜を生成しないメタルのため、ブラックマージンが出来ない美しい歯肉が保てます。また、95%以上が金、白金で製作された箔なので、ブラックマージンが出ない美しい歯肉が保てます。
コバルトボンド
COBALT BOND
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コバルトクロム合金としての強さ
変形に強く、口腔内での変色も認められません。
生体安全性
クロムの強力な不動態膜作用により、口腔内での溶出イオンは極めて少なく、細胞毒性試験でも異常は認められませんでした。(大阪歯科大学歯科理工学講座)
成分
コバルト
Co
クロム
Cr
モリブデン
Mo
タングステン
W
その他
Ga,Fe,Ca,Si
60.0% 24.0% 7.1% 5.0% 3.9%
ファイバーポストコア
fiber core
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高い審美性
メタルフリーだからこそ再現できる、天然歯に迫る自然な色調、 光の透過度は、歯冠補綴物にオ-ルセラミックスやハイブリッドセラミックスジャケット冠を用いる事により、患者さんの高い満足度を得ることが出来ます。
高い機械的特性
特殊加工されたグラスファイバ-を含有することにより、高い圧縮強度を発揮し天然象牙質に近似した切削感があり、歯質移行部のギャップのない、美しい形成面が得られます。また、弾性係数も天然象牙質に極めて近く、適度なしなりがあるため歯根破折の防止にもつながります。もちろん金属アレルギ-の患者様にもお薦め出来ます。
※ファイバ-ポストコアの注意点
デュアルキュアル型のレジンセメントを用いて築造窩洞内へポストコアを合着します。製作するコア部と修復物の繊維力を高めるため、マ-ジン部から歯質の立ち上がりは全周にわたり1.0m/m以上確保します。 口腔内合着後、形態修正などを行う際はダイヤモンドバ-などを用いて形態修正を行って下さい。 ポスト部のアンダ-カットには十分注意して下さい。